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Q&A

植栽について注意すべき点はありますか?

屋上緑化では、大抵の植物を植えることができますが、注意すべき点は、急激に大きくなりにくい樹木を選ぶ事と、樹木の成長による加重の増加を見込むことです。
また、背の高い草花は風で倒れやすいので注意しましょう。
よく利用される植物としては、薄層の土壌でも生育できるセダム類シバ類、ハーブ類などの地被植物です。
また、比較的成長が遅く、枝葉のまとまりが良く、花や実などの観賞価値が高い樹木が好まれています。

安全対策はどのようにすればいいのでしょうか?

屋上やベランダに緑化する場合、転落防止や枯れ枝、落下物の防止など、人への安全も配慮する必要があります。また近隣への防炎などの考慮すべき点です。
当然、地上の緑化とは異なりますので、専門なのアドバイスのもと計画しましょう。

積載荷重に制限はありますか?

屋上に長期間乗せられる積載可能な重量は建築基準法で定められており、右表の地震力荷重に屋上の面積をかけたものが全体積載可能重量となります。
例えば、100m2の住宅の屋上では、60kgf/m2×100m2=6,000kgf/m2となり、これ以下で設計する必要があります。
資材の重さや樹木の重さなどを考慮しながら、計画性をもって施工しましょう。

風対策はどのようにするのがいいでしょうか?

屋上は、地上部に比べて強い風が吹いています。対策としては、壁や防風ネット、樹木の転倒防止の支柱などがあります。
また、土壌の飛散防止には地被植物やマルチングの利用が効果的です。
風速や風の流れは建物の規模・形状・風向き・周辺の建物の状況によって様々に変化しますので、個々の建物に対して十分な検討が必要になります。

虫や鳥についてどのように対処するのがいいでしょうか?

病害虫の発生は植物の生育を妨げ、居住者や近隣に虫刺されなどの不快をもたらします。
無農薬は理想ですが、どうしてもの時は自然農薬や減農薬を使用しましょう。
農薬の使用については当組合にお気軽にご相談ください。

漏水防止対策はありますか?

屋上は、雨水を滞留させずに屋外へ排出することが基本です。
屋上緑化に関しても局物に必要な雨水以外を速やかに排出することが大切になってきます。
その他ため、屋上緑化の計画では、速やかな排出計画、緑化部納まりの検討、緑化に適した防水層の選択に注意しましょう。
緑化後の防水層の改修ですが、緑化部分の防水は、その周辺部分に比べ非常に長持ちする傾向にあります。
従って改修の際は緑化部分の改修はせず、周辺部のみを改修しましょう。
何らかの理由で全面改修する際でも、ルーフソイル工法(芝・セダム)は根が土を包み巧妙なマット状になっておりますので、適当な大きさにカット・移動ができ、改修した防水層の上に再び敷き並べることができるので安心です。

維持管理費はどのくらいかかるのでしょうか?

灌水のための水道料金や電気料金の他、植栽の管理費として、清掃、除草、剪定、苅込、施肥、病害虫防除などの費用もかかります。
計画の段階から管理コストを見込んでおきましょう。

ローメンテナンス・ローコストを希望をしているのですが・・・

メンテナンスが少なく、ランニングコストがあまりかからない緑化方法としては、
剪定・灌水の手間が少なく、通年の緑量が確保できる植物を選びましょう。
例として、植物にセダムを使用した「ルーフソイルセダム工法」や「GR層緑化システム」などがあります。
これらはの工法は、少ない刈込や除草で管理することができます。
また、人の出入りのない高層建物の屋上や傾斜屋根、積載荷重に制限のある既存建物などの緑化にも効果的です。


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